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2023.07.27

夏場のお弁当、食中毒対策は?

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昨日のブログにも投稿しましたが、7月25日、熊本県内全域に食中毒警報が発令されました。35℃以上の猛暑日が連続して一週間続くと予想されるこの時期は、不適切な食品の取扱いによる細菌性の食中毒が発生するリスクが極めて高くなります。

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そこで今回は、ご自宅で過ごされるご家族や、外出されるご家族への、夏場のお弁当作りについて、食中毒を防ぐ方法を調べてみました。

対策として、

▽調理する人や食べる人の手洗い

▽加熱する食品は中心部まで十分加熱し火を通す

▽調理は迅速に、作り置きはしないようにする

─などの対応が必要です。

(出典:熊本市保健所HPより抜粋・編集)

https://www.kumamoto-shoku.jp/

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ところで、梅干しは細菌の繁殖を抑制する効果があることは、ご存じでしょうか?

「梅干しが食材の傷みを防ぐ」と提案するのは、大阪河﨑リハビリテーション大学の宇都宮洋才教授で、教授の実験・研究によると、梅干しに含まれるシリンガレシノールなど複数の成分が、食中毒の原因となる黄色ブドウ球菌や病原性大腸菌の増殖を抑えることを突き止めたと公表されています。

(出典:日本保健福祉学会誌Vol.24より)

https://www.jstage.jst.go.jp/article

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日本では、長い食文化の経験から梅干に含まれる静菌作用を正しく認識し、毎日の生活の中で上手に役立てていたのですね!

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梅干し効果を過信しすぎず、お弁当のおかずやご飯は冷まして詰める、涼しい場所に保管するなどし、できるだけ早めに食べるようにするのが最良ですが、塩分が補給できて、熱中症予防にもつながる「梅干し」、夏場のお弁当作りにピッタリの食材です😊